治療法はないけど時々リハビリ入院を。

さて、平衝障害3級に認定されて突然、障害者になったわけですが、同時に、介護保険も要支援1に認定されまして、週に一度、訪問リハビリを受ける際にも、活用させていただいております。
その日々のリハビリの成果か、テレワークも活用して、無事に出勤できておりますが、どうしても進行を止めることはできないようで、ろれつの回りが悪くなり、毎日の歩きも疲れやすくなってきてしまいました。
しかしながら、毎日のトレーニングの成果か、思ったよりゆっくりと進行しているような気もします。進行速度もわからないので、こんなものかとも思ってます。
そこで、神経内科の国立の専門病院に通っておりまして、先生と相談したところ、治療法はない難病でも、集中リハビリが大変効果があり、自立して歩けるうちに、身体に動作を覚えさせるのがよい、とのことで、このたび、リハビリ入院をすることとなりました。
歩く際に身体の変なところに力が入ってしまうのでつかれるそうなので、もう少し楽に歩けるよう、身体に覚えさせたり、平衡機能障害のため、体幹、要するに腹筋を鍛えて、転ばないようにするとか、理学療法士の先生による厳しいトレーニングに加えて、ろれつが回りにくくなった舌の動きから特訓してスムースにする言語療法士の先生のご指導、字がかけなくなり、キーボードのミスタッチも増えてきましたが、そういう日頃の動作の訓練をする作業療法士の先生の特訓、さらに検査もあって、スケジュールびっちりの集中リハビリプログラムだそうで、期間も長く4週間だそうです。
しかも、よりによって、コロナ禍のため、外出外泊禁止な上に、面会もできないそうです。病院内の売店は外来患者のための施設なので、入院患者は買い出しにすらいけないとか。まったく4週間の懲役刑みたいなものです。食事は三食病院食のみ、夜21時には消灯だそうで、4週間お仕事は休ませていただきますが、仕事とは違う種類の“お勤め”に行ってまいります。
退院して再度会社に復帰するのは、早くも師走12月8日、奇しくも、真珠湾攻撃の日でございます。4週の懲役の後、乾坤一擲、晴れてお勤めの成果か、げっそりとやせて健康になっていることを期待しつつ、本格的にリハビリに励んでまいります。
入院中は欠勤させていただきますが、とりいそぎご報告まで。

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